こちらは、Clear Admitでまとめられている記事です。 ■所在地 ■概要 Haasはバークレーにある14校あるカリフォルニア大学の1つであり、キャンパスの西側にある。フルタイムMBAに加えて、エグゼクティブMBA、夜間、週末プログラムを持つ。同校のMBAカリキュラムはバークレー流革新的リーダーシップ開発を中心に据えており、学生が革新的リーダーになるために、経験型学習と問題解決に重きをおくビジネス教育アプローチだ。また、学生が教授陣と連携して授業を企画するチャンスを持つことでも教育を形作っていく。 ■力を入れている分野 • ファイナンス • マーケティング • 戦略/コンサルティング • 企業の社会的責任 • クリーンエネルギー技術 • 起業家精神 • グローバル・マネジメント • ヘルスケア・マネジメント • 社会的分野のリーダーシップ • 不動産 • テクノロジー ■学問的視点から 同校には6学術分野85名の終身在職の教授陣がいる。その教授陣と実務家達は、ビジネス革新から、非営利企業やリーダーシップに至る分野をカバーする同校の8つの研究施設およびセンターを率いている。例えば、オープン・イノベーションのプログラムでは、教授陣は論文を出版し、教材を作り、分散産業革新モデル”オープン・イノベーション”に基づいた調査プロジェクトを率いる。 同校の教授陣は、ケーススタディ、ゼミ、シミュレーション、グループプロジェクト、ゲストスピーカー招致等様々な教育手法を使う。同校は現場での学びに力を入れており、学生は授業を通してシリコンバレーで働き、コンサルティング経験を持つことができる。 同校は2学期制を導入しており、前期は8月末から12月初まで、後期は1月中旬から5月まで行われ、その後すぐに卒業式を迎える。1年生の間は、各学期は2つに分割される。学期中でもサンクスギビング他祝日があり、また、秋学期と春学期の間には1ヶ月の休みがある。 1年目、同校学生は12のコア授業を取得する必要があり、卒業に必要な51ユニットのおよそ25%に及ぶ。コア授業は、会計学、ファイナンス、経済学、マーケティング、オペレーション、戦略、リーダーシップ、意思決定判断、マネジメントのような基礎的なビジネス領域をカバーしている。ぞれぞれの必須コースは、チーム学習を重視しており、学生は小グループでプロジェクトと宿題に取組む。コア授業は学生が取得免除試験に合格すると放棄することができ、12のコア授業全てにおいてその制度が認められている。全学生は12以上のプログラムから少なくとも1つを完了することで体験型学習の要件を満たさなければならない。本プログラムには、非営利または営利組織と共に行うプロジェクトや、大企業の社会的責任を培うプロジェクトを小グループで取組む。 MBA学生は1年時の春学期に選択科目を取得し始めることができる。同校は幅広い選択科目を取り揃えており、学生は教授とともに自分自身の授業を企画することさえ認められている。同校には7つのゼネラルマネジメント分野、つまり、会計学、ビジネスおよび公共政策、経済分析および公共政策、金融、組織論、マーケティング、オペレーションおよび情報技術管理の7分野の専門家があいる。また、同校は関連キャリアに進む準備をすることができる、推薦授業、課外活動およびサマーインターシップを行う11の専門領域もある。 21ヶ月のフルタイムMBAに加えて、UCバークレー法科大学院かサンフランシスコのUC Hastings法律大学との4年間の共同プログラムJD/MBAコースもある。また、UC Berkeley School of Public Healthとの共同プログラムMBA/MPHと、バークレーの他の学校と共に海外部門研究に取組むMBA/MAプログラムもある。パートタイムMBAには夜間と週末が存在する。 ■キャンパス生活 同校には50以上の学生団体が存在し、プロフェッショナル分野、スポーツ、文化活動を行う。また、チャリチー活動にも力をいれており、特別オリンピックや他のチャリティーイベントのために、コンペ、ショーやオークションイベントを行う。また、多くのMBA生が同校プログラムの一環で、恵まれない境遇の高校生のメンターとして、若い起業家育成サポートに時間を割く。 およそ10回のカンファレンスが定期的に同校教授と学生によって開催される。これらの間ファンレンスは産業関連か提携組織のイベントであり、ヘルスケアビジネスカンファレンスや女性リーダーカンファレンスである。また同校は教育リーダーケースコンペ、UCバークレースタートアップコンペ、およびグローバル社会的ベンチャーコンペ等のスポンサーも務めている。さらに、MBA学生は自分たちでコンペを作ることもできる。最近では教育業界リーダーシップケースコンペおよびラテンビジネスチャンレジはそれにあたる。 ほとんどの生徒はキャンパス外に住むが、相当数はキャンパス内に住む。同校はまた、Cal Rentalsという住宅サービスも提供しており、学生は住宅に関するコンサルティングを受けることができる。 ■MBA後のキャリア 同校のキャリアセンターでは、キャンパス内面接、企業プレゼン、CareerNetを通じた採用情報通知等のサポートを提供している。また、採用担当者との面会、卒業生交流、産業別イベント、ジョブフェアおよび企業訪問等の非公式な方法も提供している。加えて、キャリアアドバイザーが就職先探しや採用プロセス進行等で学生をサポートする。2年制フルタイムプログラムの採用は秋と春学期に行われ、1年時の春休みにはインターシップ採用が行われる。 2015年卒業生の年間給与の中央値は123,403ドル、また平均採用ボーナスは27,892ドルだ。24%の卒業生がコンサルティングポジションに行き、金融サービスが18%、マーケティング14%、ビジネス開発・戦略が13%、そしてゼネラルマネジメントが6%だ。 産業別では38%の学生がテクノロジー産業へと進む。これはGoogle、Genentech、そしてIntel企業を見ると驚くべきことではない。コンサルティング業界は25%、15%が金融業界だ。また、相当数の生徒が、エネルギー、製薬、バイオ、ヘルスケア、および不動産業界に進む。またNGOや社会的企業、メディア、エンタメや政府系に進む学生もいる。 ■授業料他 1年間平均的な費用は下記の通りである。 UC Supplemental Tuition CA Resident $40,476 Non-Resident $30,292 CA Non-Resident Tuition CA Resident N/A Non-Resident $12,245 Health Insurance $3,754 University Fees $12,240 UC Berkeley Fees $1,190.50 Living Expenses $24,324 Books & Supplies $1,162 Total CA Resident $83,146.50 Non-Resident $85,207.50 オリジナルの記事はこちら www.clearadmit.com/school/haas/
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