LBS (London Business School)では2017年8月より、より柔軟性を持たせたプログラムを目指してプログラム変更を行う予定だ。 1点目はテックに力を入れて、デジタルビジネスとアントレプレナーシップに関連したコースを増やすこと、そして、2点目は15、18、21ヶ月の期間を増やし、生徒が状況に合わせて選択可能にするということだ。 1点目の変更は、LBSの就職先の傾向を鑑みたものだ。例えば2016年94%は卒業後3ヶ月以内に就職したが、その20%はテック系企業で、約50%はUK以外であった。これまでのLBSの卒業生はコンサルティングやファイナンスが多く、2016年は、それぞれ35%、25%と高い割合だ。しかし、同時にAmazonは13人、Googleは8人のLBS生を採用したことからわかるようにテック系の割合も増えてきている。生徒が柔軟性を持って選択できるプログラムを追加した。 また、LBSは約半数がUK以外で働くという状況を鑑み、グローバルにとって 柔軟性を高めるようプログラム変更をする予定だ。例えば、UK外の地域、企業への訪問、ワークショップ参加、ゲストスピーカーの招致等グローバル・ビジネス経験を提供している。 2点目の大きな変更として、プログラムの期間を15、18、21ヶ月にした背景は、特に社費留学生等にとって、2年よりも短く集中したプログラムのニーズが増えていることだ。2年を予定して入学したが、最終的にもっと早く卒業することも想定している。 オリジナルの記事はこちら http://poetsandquants.com/2017/03/14/mba-redesign-lbs-tech-flexibility/
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6月 2017
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