こちらは、Clear Admitでまとめられている記事です。 ■所在地 ■概要 テッパービジネススクールは、ペンシルバニア、ビッツバーグのカーネギーメロン大学にある。フルタイムMBAの他に、パートタイムの夜間MBA、またEMBAがある。また、2013年より、オンラインのハイブリッドMBA、つまり、フルタイムMBAの全ブログラムを32ヶ月で、オンラインとオンサイトの指導を組み合わせて終了するプログラムを提供している。テッパーは、ビジネス教育に対する先進的経営管理アプローチ、および、小規模かつ柔軟性のあるカリキュラム構成で良く知られている。 ■力を入れている分野 • ビジネス分析 • エネルギービジネス • 起業家精神 • 革新性および製品開発 • テクノロジーリーダーシップ • バイオメディカル系起業 ■専門領域 • 会計 • ビジネステクノロジー • コミュニケーション • 経済 • 起業家精神 • 倫理および社会的責任 • 金融 • マーケティング • オペレーション管理 • オペレーション調査 • 組織行動 • 戦略 ■学術的な視点から ◇教授陣とカリキュラム テッパーのフルタイムMBAの教授と学生の比率は1対5、ほぼ150名の教授が在籍する。同校は経営管理の先駆けてあり、企業の経営課題に対して分析的アプローチを取り、授業中様々な教育手法で活用する。1年時、クラスは小規模コフォートやセクションに分けず、そのかわり、様々な同級生達および教授とコア授業を取得するのだ。 テッパーは6.5週間ごとの4つのミニセメスターに分けられ、各学生は1セメスターに4〜5つの授業を取る。また、1年生と2年生の間の夏休みに授業を取得することで、2年時の12月に卒業するという選択も可能だ。 授業開始前に、ほとんどの1年生はベースキャンプに参加し、8月中を通して、数学、ダイバーシティ、コミュニティ構築、およびキャリア開発プログラムを取得する。そして1年時に、管理経済、会計、金融、オペレーション管理等、ビジネス基礎に関する必須科目16科目を取得する。 学生は、第3ミニセメスターで他の必須科目と合わせて選択科目を取り始める。2年時の授業選択はかなり柔軟性があり、学生は、組織行動論、戦略、数理分析、情報システムの4領域からそれぞれ1つずつ選択科目を取る。自身のキャリアゴールに合わせて、教育を組み合わせて規定の選択科目を取ることで、ビジネス分析、技術的リーダーシップ等特定のキャリアパスや分野のうち1つを専門領域とすることができる。特定分野ではなく、ゼネラルマネジメントの極めたい学生は、金融、会計、マーケティングのような一般的分野から専門領域12科目をを取得する。 国際経験に興味を持つ学生は、1セメスターを海外で過ごすグローバルトレックに参加する。。グローバルには、冬休みと春休みの間にドバイ、中国、インド、南アメリカに旅行したり、企業訪問やネットワーキングイベントを行う。テッパーはまた、ドイツ、コブレンツに位置する、Otto Beisheim School of Managementと提携しており、海外のプログラムで学ぶことも可能だ。 ◇その他MBAプログラム フルタイムMBAと共に、オンキャンパスおよびオンラインハイブリッドのパートタイムMBAプログラムを持つ。オンラインハイブリッドは、ライブ、オンラインコース、独立タスクと合わせて、1ヶ月おきに、カーネギーメロンにて授業を受ける。ほどんどの生徒は3年以内に学位を取得する。2重学位、合同学位は現在、機械工学、ソフトウェア工学、ヘルスケア政策、公共政策や他校の機械工学、法学等、6つ存在する。 ■キャンパスライフ ◇クラブ、カンファレンス、コンペ 比較的小規模にも関わらず、テッパーの学生は多くの課外活動に参加する。全部で40のクラブがあり、職業、教育、社会的興味等多岐に渡る。例えば、人気のコンサルティングクラブでは、学生は、ケースのデータベース、講義、パネルディスカッション、ゲストスピーカー招致等の参加できる。また、MBA後、コンサルティング業界でのキャリアに準備するため、模擬面談、レジュメレビュー、ネットワークイベントの実施も行っている。一方、Net Impact支部では、地元の非営利企業と共に、特定のビジネス課題に取り組んだり、キャンパスでグリーン活動を率先することを通して、企業責任とビジネス倫理促進に取組む。 また、同校生徒は毎年、数々のケースコンペに参加する。投資管理団体、Alpha Clubのメンバーは毎年、トレーディングコンペに参加する。加えて、オペレーション管理クラブは、最近第21回国際ケースコンペを主催し、多くの他のビジネススクールと共に、オペレーションのケーススタディについて、最高の分析を披露することを競い合った。また、 W.L. Mellon Speaker Seriesでは、CEOやエグゼクティブを1年に6回ほどキャンパスに招待し、グローバル・ビジネス関する戦略を議論したり、関連イベント開催したりする。 ◇キャンパス 大学住居が使えないため、学生は近くの住居を借りるか購入する。70%の学生がキャンパスから1マイル程の住宅街、 Shadysideに住む。 ■卒業後のキャリア ◇キャリアサービスセンター(COC) COCは、学生と卒業生の就職先探しをサポートする。学生は、それぞれの業界に経験を持つキャリアカウンセラーと共に就職活動をすすめたり、COCが主体となったワークショップでレジュメの書き方、インタビュー準備、カバーレターの書き方を学ぶ。COCは毎年350社以上と密に採用を進めており、キャンパス内外のインタビュー実施、企業プレゼンの実施、別の都市へのキャリアパスを作るためクラブと協力等を行っている。COCによると、82%の学生が、学校のサポートの元就職したと報告している。 ◇キャリア統計 2016年卒業生のうち、約92%が卒業三ヶ月後に就職先を見つけている。平均年収は、$117,717、平均サインボーナスは、$27,385だ。カーネギーメロンが、科学や工学に注力しているため、2016年卒業生の34%は、テクノロジー産業に就職している。一方、約28%はコンサルティング、金融が17%、製薬、バイオテック、ヘルスケアセクター7%、一般消費財産業7%となっている。 約30%は米国西部で働くことを選択し、北西部三分の一、アトランタ中心部が13%、米国中西部が15%、米国南東部3%、南西部5%、国外4%であった。 ■アドミッション 2016年秋入学は、207名。GMATと平均スコアは686であった。平均就業年数は5.3年、28%が女性、35%がインターナショナル生であった。 ■年間費用概算 ・授業料 $64,000 ・大学管理費 $834 ・部屋など $15,504 ・教科書/備品 $1,450 ・交通費 $2,990 ・保険 $2,000 ---- 合計 $86,778 オリジナル記事 www.clearadmit.com/school/carnegie-mellontepper/
0 コメント
|
AuthorHC Globalのスタッフ。 Archives
6月 2017
カテゴリ
すべて
|