EDADEは、Financial TimesフルタイムMBAベストスクールランキングで17位、およびThe Economistで給与上昇が良かったMBAプログラムでヨーロッパの3位につけている。その入学選考責任者Cristina Sassotへのインタビュー記事。Cristinaは2008年ESADE MBAの卒業生でもあり、Game of ThronesとLord of the Ringの大ファンである。 −今年、ESADEで一番エキサイティングは開発は? 過去2年間、ESADEはビジネス世界を学ぶために、クラス内だけでなく、研究所や様々な部門横断的な知識獲得を目指して新しい教育プログラムを開発してきた。5年前にローンチしたEGarageに続き来年度も3つの研究所を開く予定である 現在建設中の3つの研究所は、人々の意思決定プロセスを主要テーマとして開発するDecision Lab、生徒たちが新しい挑戦に対して多様な反応とソリューションを提供するためのDesign Factory(フィンランドのAlto School of Managementで紹介された成功モデルを模している)、そして、MITがパイオニアであるFab Labである。ESADEのFab Labに親製品を設計するための3Dプリンターが設置されており、試作品の構築やローンチ前のテストを実施できる。 −ESADEのプログラムでアプリカントに一番知って欲しいことは? プログラムカスタマイズのとても柔軟であることだ。プログラムの終了期間は、12、15、18ヶ月から選択でき、よりプロフェッショナルな志向から特定分野を専門的に学んだんり、キャリア促進を目的にビジネス研究所に参加することもできる。 また、”Boutique in a Mall”のコンセプトも知っておいて欲しい。ESADE MBAが独特である点は、個人への配慮および個性の見える化をする点だ。 −アプリカントが”Submit"を押下した後、どんな入学審査オペレーションが行われる? まず、アプリケーションマネージャーによって、全ての情報が正しく揃っているかチェックされ、アソシエイトディレクターがアプリケーションの審査を行う。ESADEでは全て内部の人間でチェックをしている。そして、会議で誰をインタビューに呼ぶかを決める。 −エッセイはどの位重要視されているのか? 生徒が180人という小規模であるため、クラス構成を検討するにあたり、エッセイは重要になる。 −アプリカントがやってしまいがちな共通の失敗は何か? アドミッションが書いて欲しいことを書いてしまうことだ。ESADEでは、ダイバーシティを重視しているため、業務経験、教育、MBA後のゴールに関して幅がある方が望ましい。また、頻繁に学校名を間違えているアプリケーションを目にする。それは想像よりもずっと多いので、注意して欲しい。 −ESADEに来てどれくらいのエッセイを読んだか? 2000以上は読んでいる。面白いエッセイは、インタビューも面白くなることが多い。責任も大きいが、非常に楽しみな仕事でもある。
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AuthorHC Globalのスタッフ。 Archives
6月 2017
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